脱毛クリニックで契約!知っておきたい脱毛リスク!

脱毛クリニックで契約!知っておきたい脱毛リスク! についての記事です。 医療脱毛をするうえで気を付けなければならないことがいくつかあります。 起こりうるリスク、対策について解説しました。 医療脱毛
記事内に広告が含まれています。

はじめに

前回のお話で“カウンセリングで聞いておくべき事”はわかったけど、そのあとの医師の診察で知っておくべきことってなにかある?

そうだね!医師の診察では、大体の場合施術によるリスクとその対応に関してお話することが多いんだ!

今回はそこのところを少し詳しくお話ししていくね!

こんにちは!ぱくぱくです🐼

脱毛クリニックで契約をする際、まずはカウンセラーによるカウンセリングを行い、そのあと医師による問診が行われます。

カウンセリングで聞いておくべき事は前回まとめたので、今回は医師の診察時に知っておいた方が良いことを説明します。

必ずしも全員がそうではありませんが、医師の中には自分では特に意識せずに専門用語を多用してしまい、十分に説明したつもりでもお客様がほとんど理解出来ていないことがあります。

そして、分からないことがあっても医師に質問することが“恐い”や、質問してもさらに分からない用語が出てきて分からなくなるといった事もあり得るため、先に少しだけ医療脱毛のリスクを学んでしまいましょう。

少しだけ分かるようになってから行けば、問診でも安心かと思います。

\月額制で初回は全身医療脱毛がお試し9800円/

脱毛施術におけるリスク

施術直後:炎症による発赤、火傷、蕁麻疹様反応

施術直後は、レーザーが毛根に照射された事で生じる熱やダメージで部分的に赤くなる場合があります。

また、施術時に使用した麻酔クリーム、ローション、脱毛機械の金属部分にアレルギー性に反応したことで起こる蕁麻疹様反応などがあります。

蕁麻疹様反応は、赤ピンク色の膨らみが複数個所に出現する状態です。

火傷は、脱毛レーザーが組織を破壊する際に発生する熱で起こります。

ほとんどの場合は、発赤のみ(Ⅰ度熱傷)ですが、まれに水膨れを伴う状態(Ⅱ度熱傷)になる場合があります。

以上の全ての場合において、最初の治療としてステロイド軟膏が有効なため、多くの脱毛クリニックでは施術後にステロイド軟膏を渡されるケースが多いかと思います。

施術から2~3日経過後:毛嚢炎

毛嚢炎というのは、見た目がニキビに似た吹き出物で毛穴に沿って出来ます。

脱毛施術自体による刺激で炎症を起こした毛穴や、髭脱毛などをして次の日などに髭剃りをした際に出来た傷などから、皮膚の表面にいるばい菌が入り込むことで発症します。

毛嚢炎のピークは出来てから2日後くらいで、毛穴に沿って赤い吹き出物ができて、中心には白くドロッとした膿を伴います。

ピークを過ぎると徐々に自然軽快することがほとんどですが、治るまでに時間がかかると色素沈着として薄茶色の跡となって残る可能性もあるため、早めにクリニックに連絡しばい菌を倒すための抗生物質の飲み薬、塗り薬などをもらいましょう

ニキビになりやすい人は、毛嚢炎になる可能性が普通の方より高いんだ!

初回の施術後に出来た人は、施術の度に繰り返す場合もあるから、その都度お薬をもらってしっかり治そう!

毛嚢炎が出来たら、なるべく触らないようにしてね!

膿はマスクとかのちょっとした刺激で袋が破れて出てくるから、気を付けてね!

時間が経ってからの色素沈着

色素沈着は、皮膚の色が薄茶色く変色した状態です。

色素沈着のほとんどが、火傷や毛嚢炎などの治りが遅かったり、治る過程で紫外線を浴びすぎてしまった際に出来たものです。

まずは、色素沈着にならないように適切な治療を早期に開始し、合わせて日焼けをしないように心がけましょう。

もし色素沈着が出来てしまってどうしても気になる場合は、クリニックによってビタミンC製剤血行を促進して肌のターンオーバーを早める薬などを出してくれるクリニックもあるため、しっかり相談しましょう。

レーザー脱毛によって起こりうるリスクに対しての薬は、クリニックによって無料のところもあるためしっかり確認してね!

硬毛化

硬毛化は、毛が太くなったり濃くなったりする症状が出る脱毛の副作用の一つです。

症状が起こりやすい箇所としては、レーザーが反応しにくい産毛や細い毛です。

硬毛化が起こるメカニズムは明確には解明されておりませんが、レーザーが組織を破壊しきれなかった時に一定の確率で起こることが分かっております。

硬毛化は、現在治療法がないので、レーザー脱毛で出来る事は、照射レベルを上げたり、機械を変えたりして、変化をつけて脱毛を促すことです。

毛根に直接細い針を挿入し電流を流すことで毛母細胞を破壊して脱毛するニードル脱毛という方法では、硬毛化した毛も十分に脱毛出来ると言われておりますが、レーザー脱毛に比べ痛みが強く値段も高いです。

クリニックによっては、硬毛化した際に、追加でその箇所を照射できるなどのサービスを行っているところもあるため確認しましょう!

\最新脱毛機器「メディオスターNeXT」「ラシャ」を導入/

お客様が勘違いされるリスク3選

脱毛したことで汗をかきやすくなった?

脇脱毛した後に、脇汗をかきやすくなったとおっしゃるお客様がいます。

これは、毛が無くなったことで汗が直に皮膚に触れるようになったことで汗をかきやすくなったと錯覚している状態です。

レーザー照射によって汗が出る汗腺が増えたり、働きが活発になったりすることはありません。

脱毛したら白髪が増えた?

脱毛して白髪が増えたとおっしゃるお客様がいます。

基本的に脱毛のレーザーによって白髪に変わることはありません

レーザーの刺激がストレスとなり、一時的に白髪になる可能性は否定できませんが、その場合であれば再び黒く戻ります。

脱毛したあとに白髪が多くなったように感じるのは、レーザーによってメラニンを含む黒い毛が抜け落ちたことで元々存在していた白髪が目立つようになったためです。

白髪はレーザー脱毛では抜けないよ!

白髪まで抜きたい場合は、ニードル脱毛をするしかないかな!

脱毛で皮膚がんが出来やすくなる?

医療脱毛によって皮膚がんが出来やすくなる場合があるって聞いたとおっしゃられる方がいます。

皮膚がんは一般的には紫外線が原因でできます。

そのため、レーザー脱毛自体が原因となって皮膚がんになることはありません

\まずは無料カウンセリングへ!/

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は『脱毛クリニックで契約!知っておきたい脱毛リスク!』についてでした。

少し難しい内容になってしまいましたが、今回説明したことをなんとなく分かった状態で医師のお話を聞けば理解が深まるのではないでしょうか?

ぜひ、お役立てください。

ではでは!ぱくぱくでした🐼

目次に戻る

プロフィール
ぱくぱくってどんな人?
ぱくぱく

こんにちは!
ぼくは、脱毛クリニックで勤務する30代の美容外科医です。
『脱毛まとめブログ』では、クリニックでの気づきや、脱毛に関するさまざまな疑問に答えられるブログ作りを目指してます。
ぼくが日々取り入れた知識や、診察時聞かれた質問などを皆さんに共有出来るように努めます。
そして、ぼくのブログが少しでもあなたのお力になれることを願っております。
                     ぱくぱく

フォローお願いします!
医療脱毛脱毛脱毛リスク
シェアしてください🐼♪
フォローお願いします!
脱毛まとめブログ

コメント

タイトルとURLをコピーしました