はじめに
脱毛に通い始めたんだけど、脱毛の間隔ってどれくらい開ける方がいいの?
通う間隔によっては効果が半減したりするの?
脱毛に通う間隔は、適切な間隔というものが存在するよ!
今回は、その間隔はどれくらいなのか、早すぎたり遅すぎたりすると効果はどうなるかについて教えるね!
こんにちは!ぱくぱくです🐼
医療脱毛に通い始めたけど、施術の間隔ってどれくらい開けた方がいいんだろう?
そんな疑問をもったことはありませんか?
今回は、施術の適切な間隔、そして早すぎた時、開けすぎた時に効果がどのように変わるかお伝えします。
適切な間隔で脱毛に通うことが、十分な脱毛効果を得ることにもつながります。
適切な間隔で脱毛に通うことで、結果的に通う回数を抑えて半永久脱毛することも出来るから、お財布にも優しいんだ!
最適な脱毛間隔とは?
医療脱毛に通う間隔は、実は体の脱毛部位によって最適解が異なります。
ただ、部位別に施術をしてもらうほどクリニックも空いていないため「大体、1~2ヶ月程度です。」とお伝えしております。
まず、医療脱毛といっても、ニードル脱毛と医療レーザー脱毛に分かれており、さらに医療レーザー脱毛は蓄熱式と熱破壊式に分かれます。
蓄熱式は、比較的皮膚の浅いところに存在するバルジ領域をターゲットとしてレーザーを照射します。
バルジ領域は、毛根にある毛母細胞に毛を生やす指令を出す部分であり毛周期には直接関係しません。
熱破壊式の場合は、先ほどの毛母細胞に直接レーザーを当てて脱毛するため毛周期に大きく関係します。
そのため、蓄熱式の脱毛間隔は比較的短く、1ヶ月程度で施術可能です。
また、熱破壊式の場合は毛周期に関係するため、早くても2ヶ月から3ヶ月の間隔を開けたほうが良いと言われております。
毛周期ってなに?
毛の成長段階は全部で4段階あります。
それぞれ『成長初期→成長後期→退行期→休止期』と呼ばれています。
毛が自然と抜け落ちるのは、休止期に入ったタイミングです。
医療レーザー脱毛では、成長期に入った毛にレーザーを照射されることで脱毛することができます。
逆に、成長期を越えた退行期、休止期の毛はレーザー照射されても脱毛されません。
実際に生えている毛は、1本1本それぞれが違ったタイミングで成長期を向かえているため、1回の脱毛で成長期を向かえている毛は全体の20%ほどと言われております。
へぇー!
てことは、一回の脱毛施術で効果があるのは、全体の20%くらいなんだ!
部位別の適切な脱毛間隔
体の部位によって、毛周期の期間は異なるため適切な脱毛間隔も変わってきます。
ただし、部位ごとにそれぞれ最も適切な間隔で施術が出来るクリニックはおそらくほとんどありません。
そのため、問診で脱毛間隔について質問された際も、大体平均を取った1~2ヶ月程度開けてください、と説明することが多いです。
実際の部位別の適切な脱毛間隔は、以下の通りです。
顔 | 毛周期が短いため1~2ヶ月程度 |
それ以外 | 1.5~3ヶ月程度 |
1ヶ月未満や3ヶ月以上にならないように予約を調節しましょう。
脱毛間隔が短すぎる場合のリスク
脱毛間隔が1ヶ月未満と短い場合は、十分に毛が生えそろっていない可能性があります。そのため、効果が不十分となり、半永久脱毛を達成するまでの脱毛回数が増えてしまう恐れがあります。
また、皮膚の再生は約1ヶ月と言われているため、脱毛間隔が1ヶ月未満の場合、前回の脱毛施術によるお肌の炎症や損傷が十分に改善する前に次の施術を行うことになり、色素沈着のリスクなどを高めます。
脱毛後、毛嚢炎などになってしまった場合は、治癒するまでに時間がかかる可能性もあり1ヶ月未満で脱毛を行うことが出来ないといったトラブルを引き起こすかもしれません。
脱毛間隔は、しっかり1ヶ月以上開けて行うようにしましょう。
脱毛間隔が長すぎる場合のリスク
脱毛間隔が3ヶ月以上と長い場合は、毛の成長期の期間を越えてしまうため、成長期でありながらその間にレーザーを照射されなかった毛も退行期、休止期に入ってしまい効率的に脱毛が進まなくなってしまいます。
その分余計に施術回数が増えたりするリスクがあるため、適切な脱毛間隔を守りましょう。
予約が取りやすい時期に脱毛しよう
みなさんは、一年を通していつ自分の体毛に敏感になりますか?
夏は、半袖半ズボンなどで自然と肌を露出することが増えます。
そのため、春から夏にかけて脱毛を決意してクリニックへ訪れる人が多いのです。
クリニックがお客様で混雑していると、予約も思うように取れなくなってしまいます。
オススメは、脱毛繁忙期が去った秋からの脱毛です。
少しでもお客様が少ない環境で予約出来れば、理想の脱毛間隔で施術を行うことが出来るようになります。
ぜひ参考にしてみてください。
効率よく脱毛するために気をつける事
毛周期による適切な脱毛間隔で脱毛していく事も大事ですが、そのタイミングで脱毛出来ない状態であっては元も子もありません。
脱毛出来ない状態とは、日焼けをしていたり、前日に多量のお酒を飲んでしまっていたり、激しい運動をしたりしている場合です。
また、炎症や毛嚢炎が治りきらず発赤が残っている状態でも照射することは出来ません。
脱毛している間は、外出時に日焼け止めクリームを塗り、長袖長ズボンを着用し直接紫外線を浴びないようにすること、前日にお酒、激しい運動を控えることが大切です。
毛嚢炎などが出来た際は、早期にクリニックに常駐する医師に診察をしてもらい適切な治療を開始しましょう。
早く治すことで色素沈着のリスクを抑えることも出来ます。
まとめ
今回は『医療脱毛の間隔ってどれくらい開けた方がいいの?』についてでした。
適切な脱毛間隔には毛周期が関係しており、顔であれば1~2ヶ月の間隔、それ以外であれば1.5~3ヶ月の間隔で脱毛していくことが望ましいです。
適切な間隔で脱毛を行うために、秋から契約すると比較的予約が取りやすいです。
自分で気をつける事は、日焼けや過度な飲酒、激しい運動などを控えること、肌トラブルは早期に治療を開始して治すことです。
ぜひ、これらの事を意識して、適切な間隔で脱毛を行い、より効率的でお財布にも優しい脱毛施術を行っていきましょう。
ではでは!ぱくぱくでした🐼
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