はじめに
脱毛をしたいけどまとまったお金がなくて…。
月々の返済が少額で済むような方法ないかな?
それなら医療ローンを使って支払う方法があるよ!
ローンって聞くとなんか恐いけど大丈夫なの?
メリットとデメリットをしっかり理解したうえで申し込む分には全然良いと思うよ!
こんにちは!ぱくぱくです🐼
美容施術を受けたいけど、お金も結構かかります。
さすがに一括では払えないといった悩みを抱えていませんか?
今回は、そんな方に向けた、医療ローンの仕組み、金利、審査の基準はどれくらいなのかについての説明です。
医療ローンとは?
医療ローンは、目的別のローンを指し、病気を治すため以外に美容クリニックでの施術費用などにも使えます。
医療ローンが使えるものとしては、入院費、手術費、先進医療費の他に、美容整形費、レーシック費、AGA費なども含まれます。
ローンの借入先は、銀行や医療機関と提携している信販会社です。
いくらまで借りられるか、審査の基準、利息の年率は借入先によって変わるため事前に調べる必要があります。
医療ローンの金利
医療ローンは用途が限られているため、銀行で借り入れる場合には金利が低めに設定されていることが多いです。
保険診療を行う市中の総合病院などは、銀行系医療ローンの場合が多く、金利相場は2.5%~10%程度と言われております。
また、自由診療を行うような大手美容クリニックでは、信販会社と提携している場合が多く、金利相場は借入先によって違いはありますが10%~18%程度です。
美容クリニックで医療ローンを組む場合は、金利相場が高めなんだね!
医療ローンの審査は厳しい?
医療ローンの審査は目的別ローンのため、銀行で借り入れる際には他ローンと比べ金利が安いです。
そのため、一般的には審査が厳しいと言われており長いと3週間程度かかってしまう場合もあります。
一方、美容クリニックなどが提携する信販会社が提供する医療ローンの場合は、銀行からの借入に比べ金利が高い分、審査も早いです。
では、どのような事を審査するのでしょうか?
年齢、収入、連帯保証人などが必要になる場合がある
信販会社系医療ローンの場合、18歳以上で申し込みが可能ですが、親に連帯保証人になってもらう必要があります。
銀行系医療ローンでは、20歳以上の安定した収入がある人でないと審査が通りにくくなっており、信販会社系に比べ厳しいです。
過去に返済などでトラブルになっていないか?
過去にクレジットカードの引き落としや、返済が滞ったり遅延している場合は審査が通りにくくなります。
医療ローンを申し込むと、借入先は必ず個人の借入状況などを信用情報機関に確認します。
例えば、契約・返済・延滞などの情報は、いずれの機関も最長5年保存します。
確認先は以下の通りです。
- 銀行系:全国銀行個人信用情報センター(KSC)
- 信販会社系:株式会社シー・アイ・シー(CIC)、株式会社日本信用情報機関(JICC)
勤務先に在籍の確認電話がいく
医療ローンを申し込むと、勤務先に在籍確認の電話をかける場合があります。
この電話は、現在の勤務先に嘘がないかを確認するためのみです。
基本的に個人名でかけてくるため、ローン会社からの電話だとは分かりません。
医療ローンのメリット
医療ローンのメリットは何といっても、高額な施術費用に対してローンを組むことで月々数千円くらいの支払いに抑えてくれることです。
美容施術に対しても使えるため、保険適応外で高額になりがちな費用も月々数千円で支払いが可能になります。
自分が納得いく金利で契約できるのであれば、医療ローンを活用していくことで貯金では手が出ないような施術にも挑戦できるため、学生でバイトのみの方にも力強い味方です。
医療ローンのデメリット
医療ローンは便利ですが、いくつかデメリットもあります。
知らずに医療ローンで契約してしまい、後から失敗しないようにしっかりと理解しておきましょう。
ローン審査が通るまでは自己負担
ローンには審査があるため、審査に時間がかかってしまうとなかなか融資されません。
もし融資される前に治療が始まってしまった場合、請求された金額は自己負担となります。
審査にかかる時間は借入先によって違いますが、長いと3週間程度かかる場合もあります。
銀行系医療ローンは特に時間がかかると言われております。
美容クリニックなどが提携する信販会社で借り入れる場合は、比較的審査が早いですが、その分金利も高くなる傾向にあります。
クリニックを途中で変える際に全額請求される場合がある
医療ローンは、治療を受ける病院やクリニックの提携している借入先と契約する場合がほとんどです。
例えば、美容施術を最初から最後まで同じクリニックにお願いする場合などは、全く問題ありませんが、途中で「施術結果に満足がいかない」や「スタッフと合わなく通いづらくなった」などの理由でクリニックを変更したい場合に、ローンの残債を全額返済させられる可能性もあるため申し込み時に確認をすることが大切です。
医療ローン契約先を自分で選べない
医療ローンの借入先は、自分が施術で通うクリニックではなく、クリニックが契約している信販会社になります。
そのため、契約時に「自分は金利が安い地方銀行で医療ローンを組みたい」といったように選ぶことが出来ません。
医療ローンを組む予定であれば、カウンセリングに行った際に、契約する美容施術コースの値段だけでなく、医療ローンの金利が何%なのかを確認して他クリニックと比較しましょう。
まとめ
今回は、『脱毛の医療ローン!これで月々数千円で通える!?』についてでした。
医療ローンは、銀行系医療ローンと信販会社系医療ローンの二つがあり、美容クリニックではほとんどの場合、信販会社系医療ローンであることが多いです。
金利は銀行系に比べ少し高いですが、その分審査は通りやすく連帯保証人を立てれば18歳からでも申し込みが可能です。
医療ローンのメリットとデメリットを十分に理解したうえで、上手に活用していきましょう。
ではでは!ぱくぱくでした🐼
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