脱毛の前と後で気を付けたいこと!

脱毛の前と後で気を付けたいこと! についての記事です。 いくつか気を付けないと脱毛後のリスクが上がります。 対策も含め解説しました。 医療脱毛
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はじめに

ぱくぱくのアドバイスを聞いて、脱毛クリニックで契約してきたよ!

来週1回目の施術なんだけど、気を付けておくことってあったりする?

あと、施術終わってから気を付けたいことも知りたいな!

ついに脱毛開始だね!

施術前後で気を付けたいことはいくつかあるから、説明するね!

こんにちは!ぱくぱくです🐼

脱毛クリニックでのご契約お疲れ様でした。

後は、脱毛施術前後で気を付けたいことについて分かっておけば、もう大丈夫ですね。

医療レーザー脱毛では、レーザーを直接お肌に照射することで脱毛するため、施術前後の過ごし方で、いくつか注意点があるので確認しましょう。

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脱毛施術前の注意点

脱毛前の注意点はいくつかあります。

怠ることでレーザーでの火傷や、発赤、毛嚢炎のリスクなどもあがるためしっかりと確認しておきましょう。

日焼けに注意しよう

医療レーザー脱毛の場合、照射されたレーザーはメラニン色素に反応します。

日焼けの仕組みは、お肌が紫外線を大量に浴びることでメラノサイトの働きが活発になり、メラニン色素が大量に作られます。

そして、肌の色がメラニン色素により濃くなることで紫外線のダメージからお肌を守るのです。

つまり、日焼けしているお肌にはメラニン色素が大量に存在します。

レーザー脱毛では、このメラニン色素にも照射してしまうことで皮膚の表面の温度が急上昇し火傷を引き起こす原因となります。

そのため、脱毛前の日焼けには十分に注意しましょう。

激しい運動、飲酒は控えよう

激しい運動や、飲酒をすることで、人の身体は体温が上昇し血行が良くなります

血行が良い状態で医療レーザー脱毛をすると、お肌の発赤や痒み、火傷などのリスクの原因となります。

一部の薬の服用、予防接種は避けよう

薬の中には、副作用に光線過敏症が含まれるものがあります。

光線過敏症を副作用に含む薬を服用している状態でレーザー脱毛を行うと、レーザーの刺激によりお肌が光線過敏反応を示し、お肌に痒みを伴う発疹や発赤が出来る場合があります

そのため、副作用に光線過敏症を含む薬は前後1週間程度避けましょう

薬の内服を避ける期間はクリニックによっても微妙に違ったりするから、正確には通うクリニックの方針にならおう!

また、ロキソプロフェンなどのNSAIDsと言われる解熱鎮痛剤は、直接内服がNGではありませんが、内服していることで光線過敏反応が出る場合もあることと、鎮痛作用で直後の火傷に気付きにくくなってしまうため、可能であれば控えましょう。

もちろん、薬は必要があって飲んでいるわけだから、何かのご病気で休薬出来ない場合などは、契約の際に医師との問診や、カウンセラーとのカウンセリングで契約出来ないことを伝えられる場合もあるよ!

予防接種は、接種した場所にしばらく跡が残ったりワクチンが体に残っている状態でレーザー脱毛を行うと、リスクを上げる原因となるため前後2週間は避けるように言われます。

気をつけましょう。

毛の自己処理をしよう

脱毛前は必ず、照射する箇所に生えている毛を自己処理しておきましょう。

伸びている毛にもメラニン色素は含まれるため、レーザーが照射され火傷する可能性があるからです。

また、レーザー照射のエネルギーは毛根の毛母細胞に当たったあと熱エネルギーが拡散しますが、生えている毛に沿って拡散されるため、毛が長いとエネルギーが余計に広がってしまい脱毛効果が弱くなる原因になります。

手が届かない箇所の自己処理は、お肌に傷をつける原因になるから無理にやらないでね!

クリニックによって、剃り残しを処理してくれるところもあるから契約時に確認しよう!

生理中はVIOラインの脱毛を控えよう

生理中には、痛み感覚が過敏になっているため、いつも以上に痛みを感じます。

痛みに弱い方は避けるようにしましょう。

クリニックによっては生理中のVIO照射をNGとしているところもあります。

制汗剤は控えよう

制汗剤を噴霧していると毛穴にスプレーの薬剤が詰まってしまい、照射したレーザーが毛根の毛母細胞に届かず、脱毛効果が中途半端になる可能性があります。

また、施術後の炎症などを起こしたお肌に制汗剤を噴霧すると、刺激で発赤、痒みを誘発する可能性があるため注意が必要です。

制汗剤は、施術当日から施術後1週間程度は控えましょう

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脱毛施術後の注意点

脱毛施術後のお肌は、炎症などを引き起こし敏感な状態です。

しっかりとケアをすることで、脱毛後に起こりうるリスクを防ぐことも出来ます。

肌トラブルがなかなか治らず長引くと、次の施術が出来なくなる可能性もあるため注意が必要です。

保湿をこまめに

施術後のお肌は、皮膚の破綻により水分が失われることで乾燥しやすい状態になっています。

クリニックでの施術直後の保湿だけでなく、帰宅後にも十分に保湿を心がけてください。

シャワー後、朝起きた後など、気づいたら保湿をするくらいでも良さそうです。

お肌の保湿が保たれているだけで、発赤、痒み、毛嚢炎などのリスクが減らせます

毛を無理に抜かない

脱毛施術した後は、中途半端に抜けかけた毛がまだ毛穴に残っています。

鏡で確認すると、ついつい毛抜きで取りたくなってしまいますが、無理に抜くのは止めましょう

そのままにしていても、その後2週間以内に自然に脱落します。

残った毛を無理に抜くことで、毛穴が開き目立ったり、毛嚢炎や埋没毛のリスクを上げることにもなるため注意が必要です。

埋没毛は、生えてきた毛が皮膚の表面から外に出ることなく埋もれた状態になってしまっている状態のことだよ!

施術後の日焼けを避けよう

施術後のお肌は、敏感なので日焼けすることで炎症のリスクが高まります。

また、脱毛施術で発赤が出ている箇所や、軽い火傷などしている場合にも、紫外線が当たることでメラニン色素が余計に作られ、色素沈着の原因にもなります。

外に出る際は、なるべく直射日光を避けるか、露出してしまう部位には日焼け止めクリームを塗りましょう。

施術当日の入浴は控えよう

入浴することで血行が良くなり、炎症や痒みを悪化させることがあります。

また、ご家庭の浴槽はキレイにしていても雑菌がいるため、施術後のお肌の毛嚢炎などのリスクを上げることにもつながります。

施術当日は入浴を避け、温度を熱くしすぎないシャワーのみにしましょう。

また、シャワー後ほてりが続く場合は冷たい清潔なタオルで冷やしましょう。

激しい運動や飲酒を控えよう

施術前の注意点と同様ですが、激しい運動や飲酒は控えましょう。

体の血行が良くなることで、発赤や痒みが増す場合があります。

また、汗をかくことで施術後の毛穴に細菌が入り毛嚢炎を引き起こすリスクを上げる可能性があります。

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まとめ

今回は、『脱毛の前と後で気を付けたいこと』についてでした。

脱毛施術の前と後でいくつか気を付けたいポイントがありましたね。

ぜひ意識して、脱毛による発赤、痒み、火傷、毛嚢炎、色素沈着などのリスクを下げましょう。

そして、症状が強く出てしまった際には、すぐにクリニックに相談して早期に治療を開始しましょう。

ではでは!ぱくぱくでした🐼

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プロフィール
ぱくぱくってどんな人?
ぱくぱく

こんにちは!
ぼくは、脱毛クリニックで勤務する30代の美容外科医です。
『脱毛まとめブログ』では、クリニックでの気づきや、脱毛に関するさまざまな疑問に答えられるブログ作りを目指してます。
ぼくが日々取り入れた知識や、診察時聞かれた質問などを皆さんに共有出来るように努めます。
そして、ぼくのブログが少しでもあなたのお力になれることを願っております。
                     ぱくぱく

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