ピルを内服していると脱毛出来ない?リスクはある?

ピルを内服していると脱毛出来ない?リスクはある? についての記事です。 ピル内服でのリスク、可能なケアについて解説しました。 医療脱毛
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はじめに

最近、生理不順でピルを飲むようになったんだけど、医療脱毛って継続出来るのかな?

最近はピルの重要性や、飲むことでのメリットをみんなが知ることが出来るようになって、飲み始める人が増えているね!

また、ご病気など様々な理由からピルを飲まざるを得ない人も多いよね!

最初に結論を言うと、ピルを飲んでいるからと言って脱毛が出来なくなるわけではないよ!

ただリスクがいくつかあるからそれを理解したうえで脱毛を継続していこう!

こんにちは!ぱくぱくです🐼

クリニックで診察をしていると、ピルを飲み始めた方にリスクの説明をすることがよくあります。

ピル自体は、何かのご病気で飲まれている方もいたり、生理不順などで飲まれている方もいたりと様々です。

今回は、そんな身近なピルが脱毛にとってどんなリスクを持つのかについて説明していきます。

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ピルを内服していると起こる3つのリスク

まず初めに結論として、ピルを飲んでいても脱毛の施術を受けることはできます

ただし、ピルを内服していることで引き起こされる脱毛リスクが3つあるので、しっかりと理解しておきましょう。

クリニックによっては、ピルの内服をしていると契約が出来ないところもあるから、カウンセリング時に確認しよう!

ピルを内服していても契約出来るクリニックでも、カウンセリングの際に必ず飲んでいる薬の名前を伝えるようにしてね!

色素沈着のリスクが上がる

医療レーザー脱毛は、レーザーがメラニン色素に反応するためメラニン色素を多く含んだシミを悪化させることはあまりなく、場合によっては薄くなったという報告もあるようです。

レーザー脱毛に関係なく、ピルを内服することで体の中でホルモンバランスが変化するため、その影響でシミや肝斑がひどくなることがあるようです。

そのため、ピルを飲んだ状態での医療脱毛によるレーザー刺激で、シミや肝斑などが悪化する可能性もあるのです。

レーザーの刺激によるシミは、長期的にみれば消えていく場合がほとんどです。

出来てしまったシミに過度な紫外線を当ててしまうなど、シミを悪化させるリスクはなるべく無くした生活を心がけましょう

痛みを感じやすくなる

ピルを内服していると、体内のホルモンバランスが変化します。

ホルモンバランスが変化することで、肌が普段に比べ敏感になる場合があります。

医療レーザー脱毛は、前述の通りレーザーがメラニン色素に反応しますが、お肌にレーザーが照射されている以上、通常の皮膚にもダメージが及んでいます。

お肌へのダメージの痛みと、レーザーが毛母細胞に当たることで一気に高温になって脱毛が誘発される瞬間の痛みが合わさって、脱毛の痛みとなります。

ピルを内服されている場合、この痛みがホルモンバランスの変化によって、より強く感じられるようになるのです。

通常の脱毛の痛みに耐えることがギリギリの方や、普段から様々な痛みに弱い方で痛みの増強が不安な方は、事前にクリニックへ相談しましょう。

医療脱毛クリニックでは、麻酔が使えるところがほとんどなので、痛みが不安な方は麻酔を検討しましょう。

余談だけど、脱毛の痛みってどんな痛みか知ってる?

熱破壊式は、子どもの頃よくやった手で輪ゴムをパチンとはじく痛みに似てるよ!

蓄熱式は、静電気の少し強いのが連続でくる感じかな!

脱毛リスクが全体的に上がる

ピルを内服するようになって、脱毛後にお肌が荒れやすくなったというご意見や、ニキビや毛嚢炎が出来やすくなったと感じる方もいます。

こういった症状が出てしまった場合は、なるべく早くクリニックに相談して治療を開始しましょう。

早期治療、早期治癒が、治癒後の色素沈着のリスクを下げることにつながります。

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ピルを内服している人が出来るケアなど

ピルは、様々な理由があって内服されています。

そのため、休薬などは出来ないことを前提に、最善のケアを考えてみましょう。

ピルを内服して脱毛施術をするということは、前述したような色素沈着のリスクが上がることや、痛みを感じやすくなることや、脱毛リスクが全体的に上がることは、起こりやすくなっている状態です。

ならば、それらのリスクが出来るだけ症状として現れないように、普段以上にケアを入念に行うしかありません。

脱毛前後で必要なケアを以下にまとめたので確認していきましょう。

  • 脱毛施術前後の十分な保湿
  • 脱毛当日の激しい運動や熱いお湯での長時間入浴を避ける
  • 紫外線をなるべく浴びないように日頃から低刺激性の日焼け止めでお肌を保護
  • 外出時は出来る限り長袖や日傘を使って紫外線をカット
  • 脱毛施術した箇所は2~3日掻いたり擦ったりなどの刺激を与えない

これらのことを意識するだけで、炎症、色素沈着や、毛嚢炎のリスクを少しでも下げることが出来るので実践しましょう。

ちょっとした意識の積み重ねが、あなたのお肌をよりキレイに保ちます。

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まとめ

今回は『ピルを飲んでいると脱毛出来ない!?リスクはあるの?』についてでした。

ピルを内服していることで施術が出来なくなることは基本的にないですが、リスクはいくつかあります。

ピルを内服して脱毛施術を受けることで起こりうるリスクを十分に理解して、その対策まで出来れば、なるべくリスクを減らすことが出来ます。

炎症や毛嚢炎の治療に時間がかかると、それだけで色素沈着のリスクが上がるため、症状が出た際は早めにクリニックに相談することが大切です。

早期治療し、色素沈着のリスクも減らしましょう。

ではでは!ぱくぱくでした🐼

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プロフィール
ぱくぱくってどんな人?
ぱくぱく

こんにちは!
ぼくは、脱毛クリニックで勤務する30代の美容外科医です。
『脱毛まとめブログ』では、クリニックでの気づきや、脱毛に関するさまざまな疑問に答えられるブログ作りを目指してます。
ぼくが日々取り入れた知識や、診察時聞かれた質問などを皆さんに共有出来るように努めます。
そして、ぼくのブログが少しでもあなたのお力になれることを願っております。
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