はじめに
医療脱毛に通ってたんだけど、先日妊娠していることが分かったの!
医療脱毛って続けてもリスクはない?
お腹の赤ちゃんのことが心配で!
おめでとう!
素敵なご報告をありがとう!
そうだね!妊娠中は医療脱毛は控えた方がいいかな!
お腹の赤ちゃんに直接的なリスクはないんだけど、他にさまざまなリスクを抱えているんだ!
こんにちは!ぱくぱくです🐼
医療脱毛に通っている間に、もし妊娠してしまったらどうしますか?
医療脱毛は続けることが出来るのでしょうか?
脱毛レーザーはお腹の赤ちゃんに直接影響はありませんが、他にさまざまなリスクを抱えています。
それでは、どのようなリスクがあるのかそれぞれ確認していきましょう。
また、出産後の医療脱毛再開時期などについても説明しますので、合わせて確認してください。
妊娠中の医療脱毛リスク4選
ホルモンバランスの乱れが毛周期を乱す
医療脱毛は、毛周期に合わせて脱毛施術をすることで効率的な脱毛をすることが出来ます。
妊娠中はホルモンバランスの変化により、毛周期が乱れやすいため、適切なタイミングでの脱毛施術が難しく効率が悪くなってしまいます。
そのため、半永久脱毛を目指される場合、通う回数が多くなってしまい余計にお金がかかってしまう原因となります。
肌トラブルが起こりやすい
妊娠中はホルモンバランスが崩れるため、お肌は荒れやすい環境です。
また、お肌の状態が良くないため、通常に比べ医療脱毛のリスクである発赤疹や毛嚢炎などになりやすいです。
お肌トラブル(発赤疹、毛嚢炎など)がなかなか治らないことで、色素沈着のリスクが上がったり、次の脱毛施術が効率的に行えないことがあります。
キレイなお肌を維持したまま脱毛をしていくためにも、妊娠中の脱毛は控えたほうが良いです。
お肌が荒れやすくなっているから、妊娠中の気になった毛の自己処理はなるべく控えよう!
どうしても処理したい場合は、T字カミソリではなくお肌に優しい電気シェーバーを使うことをオススメするよ!
赤ちゃんへの悪影響を防ぐ
まず初めに、医療脱毛は体の表面にある皮膚の毛根(毛母細胞)やバルジ領域などにレーザー照射することで脱毛を行う施術です。
そのため、レーザー照射による子宮内の胎児への悪影響は基本的にありません。
ただ、医療脱毛施術は、皮膚に過剰なストレスを与えたり、火傷や毛嚢炎などになってしまい治癒に体のエネルギーを割いてしまう可能性もあります。
お腹の赤ちゃんのために、お母さんの体に少しでもストレスを少なく、リスクを排除した生活をしてあげるためにも脱毛施術を行うべきではないと考えます。
体調が悪くなるかもしれない
妊娠中の母体は、様々な症状を訴えます。
妊娠が進むにつれて、つわりやお腹の張りなどを訴え施術の日に体調が優れない可能性も出てきます。
妊娠後期になると、長時間仰向けでいることで低血圧を引き起こし最悪の場合意識を失ってしまうこともあります。
これらのリスクを避けるためにも、妊娠中の脱毛施術はオススメできません。
妊娠中は、様々な理由から医療脱毛を受けるべきではないね!
クリニックで問診をしていると、たまに妊娠したのに言いづらくて伝えるのが遅くなってしまう方がいるよ!
上で伝えたようなリスクがあるから、ぜひ勇気を出して伝えてね!
脱毛の再開時期はいつ?
妊娠が分かったら、医療脱毛を一旦中断するべきなのは分かったけど、いつ再開できるの?
適切なタイミングってどこ?
出産後、お母さんは赤ちゃんにミルクを与えるためにしばらく授乳期に入ります。
医療脱毛では、施術後に炎症が起きた皮膚にステロイドの軟膏を塗ることがほとんどです。
ステロイドは赤ちゃんにとって悪影響を与える可能性があるため、授乳中の脱毛施術は控えた方が良いです。
そのため、少なくとも完全母乳期が終わる生後6ヶ月は脱毛施術を控えましょう。
完全母乳期が終わったあとの生後7か月程度で、生理が再開するためそこを医療脱毛の再開目安にするのも良さそうです。
ただし、脱毛再開時期については各クリニックでルールが違うため、妊娠した報告と合わせて確認しておきましょう。
※注意点として、生理は授乳期に再開する可能性も十分あるため、”完全母乳期が終わったこと”、”生理の再開”の両方を確認してから医療脱毛の再開を考慮しましょう。
部分的に塗ったステロイド軟膏のステロイド成分が母乳中に移行するのは、微量と言われているよ!
それでも、赤ちゃんにとって害があるステロイドを少しでも摂取させたくないよね!
医療脱毛を中断すると毛量は元に戻る?
これは、妊娠されたお客様によく聞かれる質問です。
結論から言うと、それまでの医療脱毛の効果は中断中も継続します。
もちろん、破壊しきれなかった毛根からはその後毛が生えてきますし、毛周期の関係でそれまで休んでいた毛根からも新たに毛は生えてきます。
そのため、医療脱毛を中断してしばらくすると毛が増えてきた印象を与える可能性はありますが、理論上脱毛出来ている毛根から毛が生えてくることはほぼありません。
妊娠中は、アンドロゲンという男性ホルモンが増えるため、一時的に毛が濃くなった印象を持つ場合があるよ!
ただ、これは脱毛施術を中断したためではなく、妊娠による影響だということを理解しておこうね!
妊娠に気付かず脱毛したけど大丈夫?
妊娠にしばらく気づかない方は多いです。
そのため、気づかずに脱毛を受けてしまいます。
上述した通り、医療レーザー脱毛は皮膚に存在する毛根(毛母細胞)やバルジ領域にレーザー照射して脱毛しているためレーザーが直接子宮内の胎児に影響することはありません。
ただし、ホルモンバランスの崩れによるお肌トラブルのリスク、脱毛を受ける上での母体のストレスや妊娠中の避けられない体調不良などがあるため、妊娠に気付いた時点でクリニックに相談して、施術を一旦中断しましょう。
妊娠による脱毛施術の中断は追加でお金がかかる?
クリニックによって制度は様々です。
妊娠が分かった段階で、一定期間の休会と途中解約を選ぶことが出来るところが多い印象です。
ただし休会期間や、途中解約での解約手数料はクリニックによって様々に設定されているため、妊娠のご予定がある場合などはカウンセリング時にしっかりと確認をしましょう。
まとめ
今回は『妊娠中でも医療脱毛って出来る?リスクはあるの?』について解説しました。
妊娠が分かった時点で、なるべく早く脱毛クリニックに連絡しましょう。
もし、妊娠に気付かず脱毛施術を行っても、お腹の赤ちゃんに直接害があるわけではないので大丈夫です。
ただし、妊娠してから脱毛施術をずっと続けることは、さまざまなリスクを抱えることにつながるのでほとんどのクリニックで施術は禁止されています。
脱毛施術の再開時期は、クリニックによりさまざまですが、基本的には授乳期を終えた段階で再開することをオススメします。
妊娠中は、男性ホルモンの増加により一時的に毛が濃くなることがありますが、医療脱毛を中断したことが原因ではないため、焦って自己処理をすることは控えましょう。
ではでは!ぱくぱくでした🐼
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