はじめに
今度、脱毛しようと思ってるんだけど両腕にワンポイントでタトゥーが入ってて、、、。
タトゥー入ってると脱毛出来ないって聞いたんだけど、本当?
最近は、昔と比べてファッション感覚でタトゥーや刺青を入れる人が増えてきたね!
今回は、タトゥー、刺青が脱毛に与える影響について解説するね!
こんにちは!ぱくぱくです🐼
最近は、昔に比べタトゥー、刺青への偏見は少なくなり若者の多くがファッション感覚でタトゥーや刺青を入れるようになりました。
海外、特に欧米ではタトゥーを入れることが一般的で多くの人が入れているため、そのような文化が徐々に日本にも浸透してきているのでしょうか。
では、タトゥーや刺青を入れていると脱毛にどのような影響があるのでしょう?
リスクはあるのでしょうか?
今回は、このようなテーマで解説していきます。
タトゥー、刺青があると脱毛出来ない?
結論から言うと、タトゥーや刺青が入っていても全身脱毛をすることは出来ます。
ただし、タトゥーや刺青が入った箇所のみ、レーザー脱毛施術が出来ません。
エステ脱毛や医療脱毛の中でもレーザー脱毛は、レーザーが主にメラニン色素に反応し、毛根の毛母細胞を破壊する方法です。
タトゥーや刺青は、染料を使って皮膚に着色しているため、レーザーがその色素に反応し、皮膚表面に照射してしまう恐れがあるのです。
クリニックによっては、タトゥーや刺青をしていると施術不可のクリニックもあるから、事前にホームページなどで確認してからカウンセリングを申し込もう!
強い痛み、火傷、色素沈着のリスク
レーザーがタトゥーや刺青に照射されると、強い痛みを伴ったり、火傷や色素沈着の恐れがあります。
レーザー脱毛では、メラニン色素に反応して照射されたレーザーによって毛根内は高温になります。
タトゥーや刺青の染料をメラニン色素と間違えて、皮膚にレーザー照射されると皮膚の表面が一時的に高温になるため、火傷のリスクが高まるのです。
タトゥーや刺青の素材の中には、染料だけでなく鉄や亜鉛などの金属成分が含まれる場合もあります。
金属が含まれる場合は、レーザーが照射されることで過剰な熱エネルギーが生成されることがあり、レーザーによる熱エネルギー以上のエネルギーが発生し大きな火傷に繋がる可能性もあります。
また、皮膚表面にレーザーが当たると、皮膚表面にダメージを負うことで赤みが強く残り、色素沈着の原因にもなるため注意が必要です。
タトゥーや刺青のデザインが損なわれる
せっかくキレイにデザインされたタトゥーや刺青が、レーザー照射による熱で薄くなったり、変色したりする場合があります。
また、上述した火傷により出来るかさぶたが剥がれて、色素が薄くなったりする可能性もあります。
そのため、基本的に全国の脱毛クリニックでは、タトゥーや刺青の箇所を避けて施術する対応をとることが多いです。
「タトゥーや刺青が入った箇所は、毛が生えてこないのではないか?」と疑問を持つお客様がたまにいるよ!
タトゥーや刺青で使われる染料は、基本的に皮膚の中でも真皮層に入れているんだ!
毛は、ほとんどの場合皮下組織にあたる脂肪層に毛根があるから、染料が入る層のさらに下なんだよ!
だから、タトゥーや刺青で染料を入れても毛母細胞が壊されることはなくて、毛が生えてくる可能性が十分あるんだ!
タトゥー、刺青の箇所に生えている毛は脱毛出来ない?
タトゥーや刺青があると、その部分へはレーザーを照射することが出来ません。
脱毛方法として、ニードル脱毛、ブラジリアンワックスという方法があります。
ニードル脱毛
医療脱毛には、医療レーザー脱毛の他にニードル脱毛という方法があります。
ニードル脱毛は、毛根に細い針を通して毛母細胞に直接電気を流すことで脱毛する方法です。
この方法であれば、タトゥーや刺青で肌に色素が着色した状態でも問題なく施術可能です。
ニードル脱毛は、レーザー脱毛が流行ったことで徐々に衰退してきていて、大手の脱毛クリニックでは取り扱っていない所が多いんだ!
また、レーザー脱毛に比べて費用が高くて、施術時の痛みも強いことが特徴だよ!
余談だけど、白髪はメラニン色素がないからニードル脱毛でしか脱毛できないんだ!
ブラジリアンワックス
ブラジリアンワックスは、脱毛したい部位に直接塗ってワックスを剥がすことで毛を除毛する方法です。
ドラッグストアや生活用品店などでも手に入れることができます。
この方法の場合、比較的大きいタトゥーや刺青の毛にも対応できて、レーザー脱毛では行えない粘膜に近い部分の除毛もすることが出来ます。
ただし、毛母細胞を破壊しないため、半永久脱毛ではなく2~3週間後には再度毛が生えてくるため定期的なメンテナンスが必要です。
また、ワックスを剥がす際、強い痛みを伴います。
ブラジリアンワックスには、ストリップ(ソフト)ワックスとハードワックスがあります。
ストリップワックスは、肌に塗った後ストリップシートと呼ばれる不織布を貼って剥がす方法で、ハードワックスは塗ったワックスを直接剥がす方法です。
ブラジリアンワックスを使って除毛した場合、お肌の角質まで取れて一時的にキレイになりますが、剥がす時の刺激で肌荒れを起こすことがあるため、除毛後は十分な保湿をし、熱い湯舟や激しい運動、過度な飲酒は控えましょう。
脱毛とタトゥー、刺青を同時期に検討している場合
脱毛とタトゥー、刺青を両方検討している場合は、まず脱毛から行いましょう。
そして、さらに言うとエステ脱毛よりも医療脱毛をオススメします。
今後、タトゥーや刺青を入れる場合、もうその箇所はレーザー脱毛をすることが出来ません。
エステ脱毛では、一時的な減耗は出来ますが、半永久的な脱毛は困難です。
タトゥーや刺青のデザインがムダ毛に邪魔されないためにも、まずは医療脱毛で半永久脱毛することをオススメします。
まとめ
今回は『タトゥー、刺青があると脱毛出来ないって本当?』について解説しました。
脱毛自体は可能ですが、タトゥーや刺青を入れている箇所はレーザー脱毛施術をすることは出来ないです。
タトゥーや刺青が入った箇所を脱毛するには、ニードル脱毛かブラジリアンワックスの2つの方法があります。
ニードル脱毛は医療レーザー脱毛に比べ費用がかかってしまいます。
また、最近ではニードル脱毛が出来るクリニックが限られているため、ちゃんと調べてからカウンセリングを申し込みましょう、
ブラジリアンワックスは比較的安価で購入できますが、一時的な除毛であり半永久脱毛は出来ないため、2~3週間に一度のメンテナンスが必要です。
ニードル脱毛もブラジリアンワックスも、どちらも強い痛みを伴います。
脱毛とタトゥー、刺青を同時に検討している場合、まずは医療脱毛で半永久脱毛をしてからタトゥー、刺青を入れましょう。
ではでは!ぱくぱくでした🐼
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